少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト ロンド・ロンド・ロンド
親曰く「ベビースターラーメン」だそうだ
見た理由は、一方のサークルの先輩と、一方のサークルの同輩がめちゃくちゃハマっていたから。社会勉強も兼ねて。
燃え尽きを起こして、前のイベント(コンテスト)の後に次の一歩を踏み出せないのは、現実でもよくあることだし、心に訴えかけてくるものがあるだろう
ざっくり見るとプリキュアかな?って気持ちになった
少女たちが夢に向かっていく姿を9人分見せて、その精神世界を楽しむ
東京タワーっていい形しているし、演劇的に使いやすいモチーフなのかな。これが東京スカイツリーだったら成立はしないんだろうなと思った。
一昔前の若者にとって、東京タワーとは東京の象徴であり夢を追ってきたものたちの象徴なのだろう。ただ、今の世代にとっての東京スカイツリーはただのデートスポットとかしているのではないか。とにかく私にとってはそうだ。
途中でキリンも東京タワーの形していたし
とにかくメタファー的なものが多い。鉄筋タワーを出してくるなんてエヴァみたい。
登場人物がとにかく多い。9人もいるか?
バナナさんがバナナ髪型していて見分けやすかったのと、声が良かったので見ていられた気がする。
鉄道の線路が出てきたり、歯車や舞台装置の裏側を丁寧に描いてみたり、一瞬製鉄が始まるかと思ったけど、「美少女」の世界に異質なものを入れることで締まらせているのだろう。
メタファーが多い、印象的な意図のある構図が多い、など、演劇っぽさをふんだんに入れていることで観客の「考察」を促し、作品にしている。
髪型が揺れない、実はリーゼントでカチカチに固めているんじゃないかと疑うような美少女はあまり好きになれない。